家事ボードは、やるべき家事を見える化することができるツール。
家事ボードを作ることでやることがはっきりするため、家事の「終わりがない」というストレスから開放されるきっかけになります!
この記事では、ホワイトボードで作るマグネット家事ボードの作り方を解説します。
我が家の家事ボードのメインの目的は主にタスク管理ですが、作り方を工夫すれば夫婦・家族間の家事分担にも活用できます♪
面倒くさがりで何でもあと回しにしがちな性格の私が「気づいたら家事、終わってた!」を目指して作った家事ボード。
家事のタスク管理を効率的にしたい方はぜひご覧ください♡
こんな方向けの記事です
- 家事をもっと効率的にこなしたい
- 家事でやるべきことを把握(見える化)したい
- 家事のタスク管理に家事ボードを活用したい
- マグネット家事ボードの作り方を知りたい
マグネットではなく紙ベースで管理できる家事リストも別記事で紹介しています。
タップできるもくじ
家事ボードを作るメリット
家事ボードを作ることで、以下のようなメリットが得られます。
1.やるべき家事を可視化できる
家事ボードを作るメリット1つ目は、やるべき家事を可視化(=見える化)できるということです。
家事ってどうしても「やってもやっても終わらない」と感じてしまいがちですよね。
やることがはっきりするとひとつひとつ完了させていけるため、「家事に追われる」ストレスから開放されます。
2.あと回しにしがちな家事を計画的にこなせる
家事ボードを作ると、ついあと回しにしてしまう家事も計画的にこなせるようになります。
食事の支度や食器洗いなどは、生活に支障がでるためやらないわけにはいきません。
いっぽうでお風呂掃除や寝具の洗濯などは、一日やらないからといってすぐに困ることがないためあと回しにすることもありますよね。
気づけば何ヶ月も掃除せず、「ほこりがこんなに…!」なんてことも。
家事ボードを作ると、スケジュールや体調も見ながら予定を立てられるようになり、無理なく計画的に家事を終わらせていくことができます。
3.「何をいつやるか」簡単に決められるようになる
3つ目のメリットは「何をいつやるか」簡単に決められるようになることです。
あらかじめボードに項目が揃っているので、並べるだけで簡単に家事の予定が立てられます!
交換のタイミングに迷う食器洗いのスポンジや歯ブラシなども、交換時期を決めて行えるのでいちいち迷わずに済みます。
4.家族と家事を共有しやすくなる
家事ボードを作ると、家族と家事のことを共有しやすくなります。
やることがはっきり見えるようになるため、家事に関心がなかった家族にとっても「どんな家事があるのか」がわかりやすいです。
家事分担の話し合いも、口頭だけだと「自分はこれだけやっている」というアピールで終始することにもなりかねません。
見える化することで不公平感なく分担を決めることにもつながります。
5.達成感が得られる
メリット5つ目はは達成感が得られることです。
家事は「きれいにする」「もとに戻す」作業も多く、やっていない人からするとなかなか気づきにくいもの。
そのため家事をがんばっているのに「家族は誰も褒めてくれない!やったことすら気づかれない」という状況が生まれます。
家事ボードでやったことがわかるようにすることで、自分も達成感が得られる上に、家族にもやっていることが伝わります。
こんな家事ボードを作りました|使い方と目的
こちらが我が家の家事ボードです↓
家事でやる項目を書いたマグネットをできそうな日、やりたい日に貼っていくだけで家事のタスク管理が可能になります♪
日付を決めずに「この週のうちにやりたいな」というものを右側の余白スペースに貼るのもアリ。
画像は「晴れたらやろう」というものを貼ってみました。
マグネットシートの色は、
「黄色 → キッチン」 「青 → 洗面バストイレ」 「緑 → リビング他」
という感じで、大体の場所ごとに分類。
パッと見てわかりやすくしています。
「やった感」(達成感)がでる家事ボード
家事ボードを作るにあたり、ただタスク管理するだけでなく「やる気がでるようにするには?」と考えた結果、こうなりました↓
「できた!」という達成感を感じるために、終わった家事をひっくり返すと「ゴールド」が現れるようにしました。
月末にはゴールド1色になり、タブルで達成感を味わえます♪
↑サンプルでついてきた「サテンゴールド」のテープを使い切り、純正でない互換テープを購入したところ、色が若干違いました…。
やっぱり選ぶべきは純正ですね!(笑)
目的は「週1月1家事」のタスク管理
今回作成した家事ボードの主な目的は「週1や月1で行う家事(=たまにやる家事)」の管理です。
我が家では家事を妻(私)がメインで行っているため、家事分担というよりは私の個人的な希望で作りました。
家事の項目は、
月に一度→1つ、2週間に一度→2つ、毎週→4つ
という風に、作る個数を変えればやる頻度も調整可能です。
マグネット家事ボードの作り方
家事タスク管理にピッタリな家事ボードの作り方を紹介します。
用意するもの
マグネット家事ボード作成に必要なものは次のとおりです。(省きましたがハサミも用意してくださいね!)
1.ホワイトボードカレンダー
カレンダーにマグネットを貼って家事を管理するため、カレンダー型のホワイトボードを準備します。
ダイソーにピッタリのものがありました↓
サイズ: 横40cm × 縦30cm
価格: 300円(税込330円)
2.両面マグネットシート
以前、買い出しリストや献立表を作ったときにセリアで買ったマグネットシートはありましたが、両面対応ではなかったため改めて100均で探しました。
すると、ダイソーで色付きの両面シートを発見!
内、以下の2種類を購入しました。
サイズ: 約30cm × 10cm
価格: 100円(税込110円)
色展開: 赤↔白 、 黄色↔緑 、 青↔白
購入したのは[青↔白]と[黄色↔緑]の両面マグネットシート。
他にも[赤↔白]のマグネットシートもありました。
3.ラベルライター
家事ボードはもちろん手書きでも作成できますが、今回はテープの色を活かしたくてラベルライターを使用しました。
愛用中のピータッチキューブはテープの色やサイズも豊富で、何よりスマホで簡単に入力できるのでオススメです♪
手順1.家事を頻度ごとにリストアップ
まずは、家事ボードで管理したいすべての家事をリストアップします。
普段やっている家事を思い出しながら洗い出し、頻度ごとに分けるとやりやすいです♪
すべての家事をリストアップする方法については、下記記事も参考にしてみてください。
実際に、ノートにこんな感じで書き出しました↓
毎日行う家事は流れでやってしまうので、忘れがちなたまにやる家事のみをピックアップしています。
手順2.ラベルライターで家事を印字する
ラベルライターで家事の項目を印字していきます。
前述したピータッチキューブを使えば、スマホでサクサク入力できておすすめです♪
テープの種類
今回は、もともとよく使っていた12mmサイズのテープを使用しました。
ただ、仕上がりを見てわかる通り結構大きめになってしまい、パズルのように並べないといけなくなりました(笑)↓
置ける項目が限られてしまうため、テープサイズは12mmよりも【9mm】のほうがよさそうです。
写真のように、12mmだと縦に3つで目一杯になりますが9mmだと4つ並べられます↓
家事の項目の多さによって、サイズを検討してみてもいいかもしれません。
推奨文字サイズ
印字する際の文字サイズですが、「16pt」がちょうどよかったです。
最初何も考えずに「22pt」のサイズで作ったところ、4文字だけで横幅目一杯の大きさになってしまいました↓
使った絵文字
ピータッチキューブには専用の絵文字・記号(=「シンボル」と表記されています)がたくさん用意されており、用途に合わせて楽しくラベルが作成できます♪
ざっと数えたところ、554種類もありました!
下記のようにシンボルを使うことで、文字数を節約できました♪
手順3.マグネットシートに貼って切り取る
出力したテープをマグネットシートに貼り付けて、切ったら完成です。
貼る&切る作業がちょっと大変ですが、完成したあとは達成感があります!
おまけ:月と日付をマグネットで作っても◯
カレンダーの月と日付については、手書きでもOKです!
私の場合、手書きが面倒なのと汚れないようにしたくてピータッチキューブで作りました!
フォントもいろいろ選べるので、自分好みにできて楽しいです♪
家事ボードを活用して楽しく効率的に家事をこなそう!
今回は、ホワイトボードで作るマグネット家事ボードの作り方をお伝えしました!
作成には時間と手間が少しかかりますが、活用すると家事を計画的にこなしていけるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡